桜龍
今日は学園祭2日目だから、確か後夜祭のはず

『体育館行こうか』

確か後夜祭のスタートは体育館から、始まるはずだし

「うん!行こう!」

安心した顔をした

深く詮索しない事に安堵したんだろうな…

体育館に、行けばたくさんの生徒がいた

「理事長のお話です!」

そう言ってステージ上を、見れば久々に見るたっくんだ

「昨日は、青春したかー?今日の後夜祭で最後だから、やんちゃは許すぞー!楽しんでけよー!」

たっくんらしいな…

他の先生が慌ててるよ…

『やんちゃって…』

「どこまでのやんちゃなんだろうね?」

ナオは、いたずらっ子の顔で笑ってる

『さぁ?』

まぁ、たっくんなら問題さえ起こさないくらいのやんちゃなら、許しそう…

「紘さーん!」

ん?後ろから

あっ!

裏方だった人達だ

『どうしたの?』

「昨日先に帰っちゃったからー!」

あ、そういえば…

『そう言えばそうだった』

4人の横には女の子がいた

「あ、俺らの彼女な!」

後夜祭で、デートするって言ってたね

『デート楽しんで!』



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