桜龍
『じゃあ、いただきます。』

「いただきまーす!」

ゆうくんとあたしが手を合わせたので魁斗も手だけ合わせ三人で食べ始めた

「おいしー!これなぁに?」

ゆうくんが指さしてるのは、あたしが短時間で作ったもの

『これは、フルーツソースだよ!』

「これ、スキ!」

三種類のソースを作ってみた

「これ、何味?」

ん?

魁斗に言われ左のやつから説明した

『これが、いちご。これは、オレンジ、こっちがモモ。』

冷蔵庫にフルーツが沢山あったので使わせてもらった

「バリエーションがすげぇな…」

『ゆうくんが飽きずに食べれるようにするには、少しでも味を変えると飽きないかな?って思ってね!』

ゆうくんは、元々いろんなものを少しずつ食べたい子だったことをよく覚えている

霜月もゆうくんの食事にはいろんなものを作りその上、バランスも考えて作っていた

「これ、ボク好き!」

朝食にパンケーキは、正解かな?

『よかった』

3人とも食べ終え片付けながら

『みんな二日酔いかな?』

魁斗は、違うみたいだけど

「だろうな…」

だよね…

何も食べないのは良くないだろうし…

二日酔いにいいものを作ろう

何がいいかな?

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