桜龍
確かにね…
この2人は本当によく似ている
『何となく顔付きが違うからかなー?』
玲音はパパさんに良く似ていて、翔音はママさんに良く似ている
『まぁ、小さい頃、一緒にいたから分かるのかもよ!』
あの頃の方が本当に似すぎてよく分からなかった
てか、1つ気になるのが
『ねぇ、翔音って女嫌いなの?』
小声で訪ねてみた
これは初知りだ
玲音と翔音はあたしと涼が話している間にいつの間にかテレビゲームを始め夢中になっていた
そこに晶も加わっている
対戦ゲームかな?もちろん、晶が負けている
そりゃ、玲音と翔音相手じゃあ負けるだろう
でも、これなら…
翔音が女嫌いなのかがきける…
翔音は聞かれたくないかもしれないと思ったから、翔音が傍にいる時は聞かなかったけど、今ならゲームに集中してるし聞けるチャンスかも
「翔音は、結構女嫌いだよ!玲音もそこまで得意ではないみたい」
涼も翔音を見ながら小声で教えてくれた
『翔音は、なんで女嫌いなの?』
あの頃は嫌いではなかったはずだけど
「俺も玲音から聞いた話だから事実かは分からないけど、確か10歳頃って言ってたかな?玲音と出かけた時にはぐれちゃったらしく玲音を探してたら派手目の女性に声を掛けられて翔音が襲われかけたんだって。幸い、玲音が見つけて助けられたみたいなんだけど、それ以来女嫌いになったみたいで、玲音も、その事がきっかけになったみたいで得意ではないみたい。」
なるほどね…
許せないな…そんな女…
あたしがいたら、ぶっ飛ばしただろうな…間違いない…
たぶん、翔音の顔が綺麗だからだろう
玲音もそうだか、パパさんママさんも、とっても綺麗な顔立ちをしている
その血を受け継ぐ2人は、とても顔が整っていて綺麗なのだ
玲音は、少し男っぽさのある顔立ち
翔音は、中性的な顔立ちだ
女性にとって相手として不足はないだろう…
『そうなんだ…』
翔音にそんな過去があったなんて…
会えてなかったのはいえ、嫌な思い出だろうな…
「紘…」
『ん?』
隣で魁斗に、名前で呼ばれ、顔を向ければ
「そんな顔すんな、玲音も翔音も紘は大丈夫なんだから。そのうち平気になるって」
魁斗にものすごく気を使わせちゃったみたいだね…
『そうだね…てか、そんな顔ってどんな顔?』
あたしどんな顔してたの?
「思いつめた顔…」
うわ、そんな顔してたのか…
この2人は本当によく似ている
『何となく顔付きが違うからかなー?』
玲音はパパさんに良く似ていて、翔音はママさんに良く似ている
『まぁ、小さい頃、一緒にいたから分かるのかもよ!』
あの頃の方が本当に似すぎてよく分からなかった
てか、1つ気になるのが
『ねぇ、翔音って女嫌いなの?』
小声で訪ねてみた
これは初知りだ
玲音と翔音はあたしと涼が話している間にいつの間にかテレビゲームを始め夢中になっていた
そこに晶も加わっている
対戦ゲームかな?もちろん、晶が負けている
そりゃ、玲音と翔音相手じゃあ負けるだろう
でも、これなら…
翔音が女嫌いなのかがきける…
翔音は聞かれたくないかもしれないと思ったから、翔音が傍にいる時は聞かなかったけど、今ならゲームに集中してるし聞けるチャンスかも
「翔音は、結構女嫌いだよ!玲音もそこまで得意ではないみたい」
涼も翔音を見ながら小声で教えてくれた
『翔音は、なんで女嫌いなの?』
あの頃は嫌いではなかったはずだけど
「俺も玲音から聞いた話だから事実かは分からないけど、確か10歳頃って言ってたかな?玲音と出かけた時にはぐれちゃったらしく玲音を探してたら派手目の女性に声を掛けられて翔音が襲われかけたんだって。幸い、玲音が見つけて助けられたみたいなんだけど、それ以来女嫌いになったみたいで、玲音も、その事がきっかけになったみたいで得意ではないみたい。」
なるほどね…
許せないな…そんな女…
あたしがいたら、ぶっ飛ばしただろうな…間違いない…
たぶん、翔音の顔が綺麗だからだろう
玲音もそうだか、パパさんママさんも、とっても綺麗な顔立ちをしている
その血を受け継ぐ2人は、とても顔が整っていて綺麗なのだ
玲音は、少し男っぽさのある顔立ち
翔音は、中性的な顔立ちだ
女性にとって相手として不足はないだろう…
『そうなんだ…』
翔音にそんな過去があったなんて…
会えてなかったのはいえ、嫌な思い出だろうな…
「紘…」
『ん?』
隣で魁斗に、名前で呼ばれ、顔を向ければ
「そんな顔すんな、玲音も翔音も紘は大丈夫なんだから。そのうち平気になるって」
魁斗にものすごく気を使わせちゃったみたいだね…
『そうだね…てか、そんな顔ってどんな顔?』
あたしどんな顔してたの?
「思いつめた顔…」
うわ、そんな顔してたのか…