桜龍
あいつは、あたしらを自分の道具と思ってるが、あたしはあいつには何の価値もない事は知っている
が、依頼を受けてやっているのは、こいつを知ることが出来たのは、アイツのおかげだからな…
それだけだ
向こうは言葉を選んでいるのか何も言ってこない
『言いたいことを言ってみろ。』
別に言いたいことがなければいいが…
「お前だけだぞ!あの御方にケンカを突っかけようとする奴なんて!」
ケンカ売っても、どうせアイツじゃあ勝てやしねぇよ…
『別にあんな奴喧嘩相手にもなんねぇし、あたしらにはなんの被害も受けねぇからな』
あいつがあたしに勝てる可能性なんてないんだから
「お前があの御方の力を知らないからそんな事言えんだよ!」
こいつは…
あいつの力だと?
そんなもん、ねぇのに…
しかたねぇな…
『うるせぇ!グダグダ言ってる暇があんなら、さっさと繋げろ!テメーの御託に構ってる暇なんてこっちには、ねぇんだよ!』
クソッ!あのヤローが関わるといつもコイツがこうなっちまう!
これからは、少し考えるか…
「冷静に対処しろよ」
――ピッ
ふっ
冷静にね…
それは、相手次第だろうが…
――ppppppppppp
――ガチャッ
「もしもし」
ふーん、本人に繋げたのか
『あたしです。』
とりあえず、敬語で話してやるか…
「おぉ、Butterflyか!久しぶりだな!」
こいつは、あたしのことをButterflyと呼ぶ
本名なんて教えたらこいつの思うつぼだからな…
『お久しぶりです。水縞(みずしま)様』
こいつは、水縞と言う大企業の会長だ
「さっき、Tigerにも連絡したんだが…」
Tigerは、あたしのパートナーでもあり、水縞がTigerを救った人に当たるのだ
『えぇ、その事なのですが…』
さて、どうやって黙らせようか…
が、依頼を受けてやっているのは、こいつを知ることが出来たのは、アイツのおかげだからな…
それだけだ
向こうは言葉を選んでいるのか何も言ってこない
『言いたいことを言ってみろ。』
別に言いたいことがなければいいが…
「お前だけだぞ!あの御方にケンカを突っかけようとする奴なんて!」
ケンカ売っても、どうせアイツじゃあ勝てやしねぇよ…
『別にあんな奴喧嘩相手にもなんねぇし、あたしらにはなんの被害も受けねぇからな』
あいつがあたしに勝てる可能性なんてないんだから
「お前があの御方の力を知らないからそんな事言えんだよ!」
こいつは…
あいつの力だと?
そんなもん、ねぇのに…
しかたねぇな…
『うるせぇ!グダグダ言ってる暇があんなら、さっさと繋げろ!テメーの御託に構ってる暇なんてこっちには、ねぇんだよ!』
クソッ!あのヤローが関わるといつもコイツがこうなっちまう!
これからは、少し考えるか…
「冷静に対処しろよ」
――ピッ
ふっ
冷静にね…
それは、相手次第だろうが…
――ppppppppppp
――ガチャッ
「もしもし」
ふーん、本人に繋げたのか
『あたしです。』
とりあえず、敬語で話してやるか…
「おぉ、Butterflyか!久しぶりだな!」
こいつは、あたしのことをButterflyと呼ぶ
本名なんて教えたらこいつの思うつぼだからな…
『お久しぶりです。水縞(みずしま)様』
こいつは、水縞と言う大企業の会長だ
「さっき、Tigerにも連絡したんだが…」
Tigerは、あたしのパートナーでもあり、水縞がTigerを救った人に当たるのだ
『えぇ、その事なのですが…』
さて、どうやって黙らせようか…