爆走姉貴ー星路の苦悩ー
恐い!!
美月が関わる全ての出来事が!
つかもう美月と血が繋がっている事自体が恐怖!
「何?…星路とリンちゃんって姉弟だったの?!」
再び店に戻ると、雅治はママと共にのんびりとフルーツをつまんでいた。
いいなぁ?
今一番平和なのはお前だ、雅治。
「そう、実はリンは星路の実の姉でしたぁ♪」
何がでしたぁ♪だよ!
かわいこぶりやがって!
大体姉かよ!
戸籍では兄だから!!
けど、面と向かい言えない。
俺はうつむき、美月にばれない様に舌打ちするのが精一杯。
「星路も何で黙ってたんだよ〜」
雅治は笑いながら肩をこついてくる。
黙るしかねぇじゃん…。
だって、余計な事を言えば殺されるという美月からのメッセージがあったから。
死にたくないし。
「リンちゃんも言ってくれればいいじゃん」
「え……だって」
なぜかモジモジしつつ、俺をチラ見する美月。
………何ですか?
「弟って言ったら……失禁持ちってばらすのと同じだし…」
「持ってねぇっ!!」
まだ失禁言うか?!
美月が関わる全ての出来事が!
つかもう美月と血が繋がっている事自体が恐怖!
「何?…星路とリンちゃんって姉弟だったの?!」
再び店に戻ると、雅治はママと共にのんびりとフルーツをつまんでいた。
いいなぁ?
今一番平和なのはお前だ、雅治。
「そう、実はリンは星路の実の姉でしたぁ♪」
何がでしたぁ♪だよ!
かわいこぶりやがって!
大体姉かよ!
戸籍では兄だから!!
けど、面と向かい言えない。
俺はうつむき、美月にばれない様に舌打ちするのが精一杯。
「星路も何で黙ってたんだよ〜」
雅治は笑いながら肩をこついてくる。
黙るしかねぇじゃん…。
だって、余計な事を言えば殺されるという美月からのメッセージがあったから。
死にたくないし。
「リンちゃんも言ってくれればいいじゃん」
「え……だって」
なぜかモジモジしつつ、俺をチラ見する美月。
………何ですか?
「弟って言ったら……失禁持ちってばらすのと同じだし…」
「持ってねぇっ!!」
まだ失禁言うか?!