紅龍

出会い

優波side


朝、いつもの目覚まし時計の音で目が覚める

そして、朝ごはんを食べずにあるお店に向かう



チリンチリン



「司くんいますか?」



「お〜優波、おはよう」


「司くんおはよう」



この人は、紅龍の七代目副総長 南 司
私の時が八代目だったから、私達の先代
そして、このお店が七代目副総長と当時の幹部の人達が開いているお店



「優波、メニューはなんにする?」



料理は得意な方だけど、あの家で1人で食べるのが嫌だから、いつもこの店で食べている



「う〜ん、今日はカフェラテでいいや」



私の朝ごはんはいつも、コーヒーとかココアとかジュースばかり



「ったく、ちゃんと栄養のある物食べねぇと、倒れるぞ」



「大丈夫だよ、それに逆に食べ過ぎると気分悪くなるし」



「ハァー、少しずつでもいいからちゃんと食べろよ」



「分かってるよ…」
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