訪問者数1万人突破記念!①最後の恋愛 番外 高校生大麦編
「ええ、だって高校生なんだし遊びたい年頃のはずでしょ?なのに、おうちのことよく手伝ってくれるし。」

お勉強だってスポーツだって何でもできるじゃない、と続けて言うと

あどけない笑顔で俺の顔に視線を向けた。

俺は、ふっと微笑した。

「そうだな、確かに。」

「女の子にもモテるんじゃない?」

その言葉に、俺は嬉々とした。

ヤキモチか?

もしかして、さやかは俺にヤキモチを妬いてるんじゃないのか?って。

「まぁね。」

そう答えて、さやかの顔をじっと見つめた。

欲しいのは、あんただけだ。

他の誰もいらない。

あんたの唇にかみつくみたいに喰らいついて

その薄手のシャツを引き裂いて、、、

いや、そんなことしたらさやかが怯えるに違いないから、もっとそっと・・・優しくそう、撫でるみたいに体をゆっくりとなぞっていこう。

けど、抑えられないだろうから

唇を押し開いてさやかの粘膜を味わいながら

シャツの上から・・最初は優しく胸先の感じるところを愛撫してやるんだ。

大丈夫、俺、相当慣れてるから、あんなクソ親父には負けないくらいテクニックはあるはずだ。

さやかの目が潤んできて、熱を帯びてきたのが、吐息から感じられたら

シャツの中に手を、徐々に忍び込ませよう。





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