3つの男子(だんご)

「さくらー何食べたい？もう、昼だぞ！」

とぶらぶら歩きながら翔は私に聞いた。

あたしの得意の
なんでもいいが
口から出そうだったが

私は
「パスタたべたいー！」
と少しは可愛く言ってみた。

翔は考え閃いたようで
「どんぐりに行こう！」
と言い私の手を握り歩き始めた。

「どんぐりって何屋さんなの？翔！」
と私が不安そうに聞くと翔は

「パスタ屋さんだよ！量は多めだからいらなくなったら食べるから。」
と言い私にウインクをした。

お店に着き席に通されて
メニューを決めてた。
待っている間って
正面だからなんか緊張するなぁと
思いながら
料理を待つ２人。
料理がきて食べ始めると美味しさに

「美味しいよ！翔！」
と満面の笑みで翔に話しかけた。

私を見る翔は笑いながら

「かわいいなぁ。さくらは。美味しいならよかったぁ！」

と少し安心したように言った。

お昼を食べ終えて街を話しながらぶらぶら歩いた。

そろそろ電車の時間が近づく。私がもじもじしていると

「さくら。どうしたの？」
と翔が私に聞いた。

「あのね。翔。あたしね、思い出にプリクラ撮りたいの。いいかなぁ？」

と翔に聞くと

「そんなことでもじもじしてたのか。いいよ。どこにあるの？機械！」
と翔は私に優しく言った。

「やったぁ！！駅ビルの奥にあるよ。行こ！」
私から翔の手をとり駅ビルに向かった。

プリクラの機械ね中に入ると
密室だから緊張してなかなか
笑顔になれない私に翔は
頬をツンツンとして私を笑顔にしてくれた。

２人ともいい笑顔のプリクラが出てきた。

電車の時間がきて２人で電車に乗り
私の家まで翔が送ってくれた。