3つの男子(だんご)
次の日、起きると翔はもう起きてパソコンを見ていた。
私はパソコンを除けずに
「何してるの?」
が言えずに距離を開けていた。

「今日、なにしようか。けど昨日のライブのミーティング行かないとだから昼食べたら出てくね。
さくらが帰る時間には帰ってくるからバス停間で送るよ。」

と翔。
またかぁ。と思い
「わかった!」
と返事をした。

私は体の異変に気づいた。
気持ち悪い?!

翔に
「ごめん。体温計あるかな?」
と私は聞いた。

翔は気にもせずに体温計を手渡してくれた。

体温計は鳴らなくて私は嫌なよかんがした。

私の緊張熱がでた。

体温計がなり見てびっくり
38度だった。

私はこれを翔に言えずにいると翔は体温計を私から取り

「これじゃ、1人でバスに乗せるのは心配だからもう一泊して明日の朝イチのバスで帰りなよ。
バスの手配は俺がしとくから!」

と翔が言い見ていたパソコンをスグいじりバス券を取ってくれた。

私は情けなくて悲しくてこの場からいなくなりたかった。

翔が帰って来るのを待ちながら横になっていた。
翔が帰ってくるとお昼と夕飯を作ってくれた。

私は申し訳なくて悲しくなり今にも泣きそうになった。

夜、悲しくて私は1人で泣いてた。

会えたのに素直に慣れないもどかしさ、切なさ。

次の朝になり

翔に
「地元でまた会おうね」
と言い帰った。


それから9年、未だにその約束は果たされてない。
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