3つの男子(だんご)
卒業式が終わり
13時に学校近くの焼肉屋さんに
クラスの全員が集合した。

私は芽依を見つけ
「芽依ー!隣の席ね!!」
さっと芽依の隣に行き席についた。
私のテーブルは4人の席。

私、芽依、彩美、凛花(りんか)の4人。
みんな、私と翔が
両思いのことを知っている。

この焼肉は親もいる。
肉を食べるよりもみんなは
この後に控えている
告白にドキドキを隠せない。

焼肉もなから食べ終え親達は会話を始めた。

私達はそれぞれそとに出た。
この焼肉屋は公園の一角にあるため
入口から出ると公園になる。

女子も男子も全員外に集まった。
そして、告白が始まった。

くっつく子。
振られる子。

そして、私の番。
芽依に翔を呼びに行ってもらった。
「翔話があるってさくらが滑り台のまえで待ってるって。」
芽依が翔に言う。

翔は走り私のまえに来た。
行きを切らした翔が私に話しかけた。

「芽依がさくらが待ってるって言ってたから走って来たけどどうした?」
私は翔の目を見た。

「翔、ホワイトデーのときはありがとう。
あのね…私。」

と話し出すと翔が

「俺から言うよ。
俺さ六年生になってからさくらが好きなんだ。
付き合ってください。」
私はことばが出なかったけれど
手をまえに出し
「よろしくお願いします!」

私と翔は付き合うことになりました!
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