【完】幼なじみと同級生と恋愛小説のような恋をした1

不安。

この前の、告白の件もあり、帰り道喋べらないで家に帰った。



いじめがエスカレートして一週間。

授業が終わりみんなが帰ったあとの教室で裕と喋っている。

そろそろ、翔太が来るはずなのに。

水をかけられることも、机に落書きされることも、体操服を隠されることもされた。

正直、精神的にもう死にそう……。

「蒼。今日は大丈夫だった?」

唯一心配してくれるのは裕だけで、気づいてない翔太を除けばクラス全員見て見ぬふりだ。


翔太と私……付き合ってるよね……?

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