【完】幼なじみと同級生と恋愛小説のような恋をした1
怖くてしゃがんでいた私に手を差し伸べた

「……。」

まだ怖くて、手が震えてる。

「名前は?」

伏せていた顔を上げる。

ドキンっ!

やっぱり顔が整ってる……。

「あおい……」

その男子高校生が驚いて目を見開く。

「まつお……あおい?」

え?……なんで知ってるの!?

「……。」

「覚えてない?」

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