【完】幼なじみと同級生と恋愛小説のような恋をした1
「でしょ〜。こう見えても中学生のとき家庭科クラブだったんだよ!」

そうだったんだ。

なんか、蒼の事を知ってるつもりだったのに全然知らなかった。

「めっちゃ美味い!」

どれを食べてもすごく美味しい。

さすがだな。

「良かった♪♪」

そう言って笑うキミ。

将来いい奥さんになるんだろうな。
……誰かもわからない人の?


朝食も終わりお昼になる頃。

それは突然だった。

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