伝説の華
詩「さっきの人なんか嫌だな〜」

愛「それより!光鬼ってあの光鬼だよね!?」

空「そうじゃない?
何でそんなに興奮してるの?」

愛「光鬼ってあたしたちと並ぶくらい、いや金狼と並ぶくらい強いって言われてるんだよ!」

空「あたし?」

愛「うん!」

確かになつきは強かったけどそこまで言われてるんだ

まぁ、金狼の相棒だからね

光鬼か…

善人には光を与え、悪人には鬼として制裁を

それが光鬼の通り名の意味

昔なつきに言ったら、

『俺は当然のことをやっているだけ』

そう言ったよね?

当然のことをやれない人がたくさんいるって知ってて言ってたのかな?

やっぱり、なつきはすごいよ

姿を消した今でもたくさんの人に好かれてるなんて

空「よし!久しぶりにパトロールに行くか?」

詩「行く!」

愛「行く!」

玲「行く」

遼「もちろん」

悠「行くか」

空「今は6時だから9時から行く?」

遼「そうするか」

詩「夜ご飯食べに行かない?」

愛「賛成〜!」

玲「行く」

空「行く!」

遼「行くか」

悠「あぁ」

空「いつもの場所でいいよね?」

『あぁ(うん!)』

いつもの場所っていうのはあたしたちがよくパトロールする所の近くのバーななんだよね

落ち着いた雰囲気で客もほとんどいないからリラックスできるの!

ちなみにそのバーを経営してるのはゆずなの!

ゆずはたまにしかいないけど、従業員さんもいい人だから仲良くなれたの

遼「あむ、ピアス持ったか?」

空「うん。みんなもパーカー持ったよね?」

『持った』

空「じゃぁ、行こうか」

詩「楽しみ〜」

愛「早くオムライス食べたいな〜」

玲「スパゲッティ」

遼「みんな子どもだな」

悠「そう言ってるりょうも子どもだけどな」

遼「ゔっ」
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