伝説の華
「や、やめて下さいっ!」

「静かにしろって言ってるだろうが。あ?」

「嫌だ!助けて!」

見つけた

空「1人の女の子に対して男2人っておかしくねぇか?
しかも嫌がってるのに」

「誰だお前?」

空「金狼って言えばわかるか?」

「き、金狼!?」

「逃げるぞ!」

空「誰が逃がすかよ」

バキッ

ガンッ

空「2度とこういうことするんじゃねぇ。
分かったか?」

「は、はい!」

「すみませんでしたーーー!!」

1発殴ったくらいで逃げるなら最初からこんなことするんじゃねぇよ

「あ、ありがとうございました!」

空「ここら辺は危険だから大通りまで連れていくよ」


空「次からさっきみたいな暗い道は通ったらダメだからな?」

「はい!
ありがとうございました!」

その後も恐喝4件、レイプ未遂2件を片付けその日のパトロールは終わった

よし!

明日はスイーツ食べに行くか!

「坂城 空夢見つけた。
お前の幸せ壊してやる」

パトロールが終わり気が緩んでたあたしは、まさかあいつに見つかってたなんて思わずに…
< 104 / 170 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop