伝説の華
愛紗side

愛「あれ?夢斗は?」

遼「こっちには来てねぇよ」

あむ屋上にいなかったから教室にいると思ったのにいないの??

教室にもいないならどこにいるんだろう?

詩「屋上とかは?」

愛「あたしが行った時にはいなかったよ?」

玲「入れ違い」

愛「そうかも!
屋上に行ってくるね!」

やっぱり、みんな頼りになるな〜

私1人だけだったら屋上っていう考え浮かばないよ!

悠「俺らも屋上行くか?」

詩「行く!!
夢斗と話したい〜」

玲「行く」

遼「話さないといけないことがあるから行くか」

よし!

早くあむに会ってお礼言わないと!

あと、愛狼のみんなと金龍のみんなにもちゃんと話さないと

嫌がらせされてたことじゃなく、解決したことも

多分だけど、さりは蒼に話してると思う

蒼のことだから軽蔑しないと思うけどね!


蒼「何であむのこと信じねぇんだよ!!
あむは僕たちのこと救ってくれたよね!?
それなのにあむのこと信じないって最低だよ」

あむのこと信じない?

どういうこと?

何があったの?

玲「あお、どういうことだ?」

蒼「あむのこと裏切り者として姫から降ろした。
しかも、あむの言葉を信じないで他人の言葉を信じた」

愛「あむが裏切り者ってどういうことよ!
ねぇ!答えてよ!」

奏「あむにいじめられてたんだよな?」

愛「あむ?
違うよ!あむが助けてくれたんだよ!
あむが嫌がらせのこと気づいてくれたんだよ!」

奏「え?
だったら俺らが間違っていたのか?」

愛「優しいあの子がそんなことできるわけないでしょ!馬鹿じゃないの!?
りょう、あむのこと探してくる」

遼「あぁ。
こっちは俺らに任せろ」

愛「うん!」

あむ待っててね

あむが助けてくれたように今度は私があむを助けるから

だから、どうかいなくならないでね?

愛紗sideend
< 122 / 170 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop