伝説の華
遼「お前ら馬鹿なのか?」

詩「あさのことが誰よりも大切なあむがそんなことできる訳ないじゃん」

玲「あむは俺って言わない」

悠「あと、話し方も少し違うけど?」

言われてみてから初めて気付いた

あいつの話にはおかしいところがたくさんあったのに何で気付かなかったのだろう?

海「僕、またあむのこと傷つけた」

朔「あむに救ってもらったのに」

奏「俺も信じてやれなかった」

怜「俺らは2度も救ってもらったのに信じようとしなかった、話を聞こうとしなかった」

本当に最低だな

詩「はっきり言うけど、あむにはこれから近づかないでほしい。
だけど、それだとあむが傷つくだけなんだよ」

怜「俺らはどうすればいいんだ?」

遼「言葉では何とも言えるから行動で示せ」

玲「1週間後つまり、来週の水曜日ににあむが笑えてなかったらお前らは2度とあむに近づくな」

『わかった』

絶対にあむを笑わせてやる

もう1度あむと一緒にいたい

もしかしたら、謝っても許されないかもしれない

それでも諦めない

許してもらえなかったら期限の1週間後まで謝り続けてやる

あむの傷ついた心を少しでも直せるように

もう1度あむに信じてもらえるように

怜sideend
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