伝説の華
怜side

初めて見た光雷の総長の光鬼は、男の俺から見てもカッコよかった。

なぜ、光鬼と話そうと思ったかと言うとただ気になったんだ

あむが惚れた男を

強くていつまでもあむに愛されていたあの男を

知りたかったんだと思う

実際話してみて分かった

光鬼は心から強くて自分を持っている

俺なんか足下にも及ばない程だ

だけど、せっかく背中を押してもらったんだからこの気持ちをあむに伝えないとな


ガラッ

空「れん、どうしたの?
そんなに急いで」

首を傾げて俺を見るあむを見るだけで胸が苦しくなるなんて重症だな


怜「あむ、好きだ」

2回目の告白

今度はちゃんと伝わればいいな

怜sideend
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