伝説の華
只今、あたしは拉致をされています

拉致って言っても他の族に拉致された訳じゃないからね!?

今日は待ちに待った退院の日で病院を出たところであさに目隠しをされて車に乗せらてるだけだからね

愛「あむ着いたよ!」

空「どこに?
それより、このままだと降りれないよ!」

愛「どこに着いたかは内緒!
降りるのは心配しないで!」

ヒョイっ

空「えっ!?誰!?」

怜「俺だよ」

空「れん?早く降ろしてよ!」

怜「痛えって。
降ろすから暴れるなって」

暴れるなって言われても無理だよ!

目隠しされたままお姫様抱っことか怖すぎるよ

怜「はい。
目隠しも取ったんだからここから先は1人で行け」

空「ここって金龍の倉庫だよね??
何でここなの??」

怜「入れば分かる」

ガラッ

パンッ、パンッ

『あむ!お帰り!』

金龍の倉庫に入ると金龍のみんなはもちろん、愛狼のみんな、さらに光雷のみんなが揃っていた

しかも光雷のみんなと一緒に夏希もいる

空「みんな、ただいま!」

あとで聞いたんだけど昨日、先生に退院できると思うってれんが言われたらしく、それでこのことを考えてくれたらしい

海「姉ちゃん」

空「うみ。泣きそうな顔しないの」

海「だって、姉ちゃんまでいなくなったら俺1人になるのが怖かった」

空「大丈夫だよ。
もういなくならないから」

海「うん!」

その後もみんなでどんちゃん騒ぎをして今日は終わった
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