伝説の華

過去~蒼・朔~

ふぁー

昨日は疲れたな〜

菓子パー楽しいけど、やる度に毎回しおんとれいが喧嘩するから大変なんだよね。

ちなみに今日は1人で登校!

朝、遼から寝坊したから先行っててメールきてたんだよね。

『夢斗様!おはようございます!』

空「おはよう」

ん?昨日までパンダだった女子が1人残らずナチュラルメイク&香水の匂いがしなくなってる!

メイク落とすとみんな可愛いんだね。

それと昨日はキャーキャー騒いでたけど今日は一切騒いでないし。

「ゆ、夢斗様!これ受け取ってください!」

そう言って渡されたのは美味しそうなクッキー。

あたしも甘い物が好きだからお菓子をくれるのは嬉しいんだよね。

空「ありがと!」

その女子のお菓子を受け取ると次から次へと女子からお菓子を渡されて、お菓子の山になった。

空「みんなありがと!」

かなり重いけど教室行こ。

それより教室に着いたのはいいんだけど、お菓子が多すぎて教室のドア開けれないんだけど…

ハァー、どうしよう。

蒼「ゆめと君だっけ?
今日はバレンタインとかじゃないよね?」

空「ちがうよ」

蒼「だよね。
それだと教室のドア開けれないよね。」

困ってたらちょうど蒼が来てドアを開けてくれた。

あー重かった〜。

貰ったお菓子は1個だと重くはないんだけど、たくさんあるからね…

空「蒼ありがとね!助かった!」

蒼「いーえ!屋上で話したいことあるんだけどいーい?」

空「いいよ!急にどーしたの?」

蒼「それはね、長くなるけどいい?」

空「うん。」

蒼「このことになったのは、昨日の出来事で…

空夢sideend
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