伝説の華
朔side

ゆめと、君は凄いな。

凍った僕の心を言葉だけで溶かしてしまった。

久しぶりに仲間以外の前で本当に笑えたよ。

けど、君の闇は誰よりも深くて暗い。

そしていつか僕らに笑ってほしい。

空「さく。」

朔「なんだ?」

空「人は支えあって生きてるんだから必ず他の人に迷惑をかけることを忘れるな。」

朔「もちろんだ」

ゆめとが言った言葉は凄い。

支えあって生きてるか。

僕には仲間がいるからな。

もう自分を見失わない。

1人じゃないんだから。

ゆめと。

すぐじゃなくていいから、君の闇を教えてくれ。

ゆめとがしてくれたみたいに僕もお前のこと救うからな!

それより、ゆめとが貰ってるお菓子の量は尋常じゃないくらい多かった。

やっぱりみんなから好かれんだな。

なんせ僕らの総長が興味を持ってるくらいだもんな。

お前も1人じゃないそれを分かれよ。

このことを伝えるかのようにゆめとの顔を見て微笑んだ。

朔sideend
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