伝説の華
トントン

パ「す、すみません!名前教えてください!!」

え?なにこのパンダ。

目の周り真っ黒だし他のところ白すぎ。

怖いし。

仕方ないから答えてあげるか。

空「城坂夢斗だよ!よろしくね!」

最後にニコッていう効果音がつきそうな笑顔で笑うとパンダの顔は一瞬で真っ赤になった。

これもこれでキモいんだけどなぁ。

パ「夢斗様ですね!好きな女性のタイプは?」

それ聞くか〜!

あたし女だよ!あなたと同じ女!

そんなこと心の中で思っても目の前のパンダには聞こえないけどね…

空「んー好きなタイプはー香水の匂いが一切しなくて化粧が薄い人かな?」

パ「わ、分かりましたわっ!
それではご、ごきげんよう!」

さっきのは何だったんだ?

空「りょうさっきの何?」

遼「どー見たってお前のファンだろ。」

空「はぁーーー!?
おれのファンとかあいつ大丈夫か?」

遼「………この無自覚っ」

空「なんか言ったー?」

遼「なにも」

その後もりょうはブツブツ独り言言ってたけど気にしない!
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