伝説の華
髪は編み込みにしてピアスを付ければ完了!

空「りょう行くよ〜」

遼「あぁ」

空「準備終わったよ!」

詩「遅かったね〜」

玲「あむかわいい!」

悠「学校行くか。」

相変わらずバラバラな意見だな。

そこが愛狼のいいところのうちの1つなんだよね。

学校に着くと今では日課になっている、女子からお菓子をもらい、教室に着くなり金龍の総長さんに誘拐された。

もちろんお菓子はおいてきたよ。

怜「お前は何を抱えてるんだ?」

空「え?何も持ってないよ?」

いきなり何を言い出すんだろう?

怜「ハァ。
そういうことじゃなくてお前の闇はなんだ」

空「もし、僕に闇があったとしても神代くんには関係ないよね?」

怜「いや、関係ある」

空「なんで?」

ほんとになんで関係あるのか不思議なんだけど。

怜「俺の仲間を過去から救ってくれた」

空「それは僕じゃないよ。君たちの力だよ。」

怜「それでもお前が話を聞いてくれたおかげで助かったんだ」

空「ふーん。
でも君に僕のことを話す必要はないよね?」

怜「あぁ」

空「話はそれだけ?早く教室に戻りたいんだけど。」

怜「いや、待って」
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