伝説の華
空「君たちの気持ちを知らない人は"最低"って思うだろうな。」

怜「やっぱ、そう 空「けど、苦しんでいたんだろ?」 あぁ」

空「それなら、僕は最低とは言わないよ。
まぁ、周りに迷惑をかけるのはダメだけどね」

怜「やっぱ、お前はほかのヤツらと違うな」

何が違うんだろう?

怜「話し続けるけど、そんな時に"月華"っていう今じゃ伝説と謳われている人に助けてもらったんだ」

当たり前じゃん。

その頃のうみはあたしのせいで荒れていたんだから。

空「月華ってそんなに有名なの?」

怜「あぁ。
なんていったて世界1だからな」

空「そうなんだー。
なんで月華っていうの?」

ずっとこの通り名の由来が気になってたんだよね。

怜「それは月の光を浴びながら華のように相手を倒すからって聞いたことあるな」

月の光浴びるのは当然っていえばそうなんだよね。

だって、わざと月が出てる日に族潰しに行ってるもんね。

それよりあたしが華とかありえない。

誰かと間違ったんじゃないの?

それはないと思うけど。

怜「月華に"お前たちは大事仲間がいるんだから仲間のために戦え"って言ってくれたおかげで目が覚めた」

たしかにそんなこと言ったような言ってないような…

怜「それから仲間を守るために戦っていたら金龍の前総長に声かけられて金龍に入った」

空「誰にでも荒れる時期はあると思うから、今仲間のために戦っているならいいんじゃない?」

怜「ありがとう」

空「お礼言われるようなことしてない」
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