伝説の華
紘「リレーのメンバーはゆめと、れん、うみ、さく、ゆうだから練習しとけよ」

『はい(はーい)』

全種目に出て選抜リレーにも出てって大変になるな〜

練習頑張らなきゃ!

「あの〜、放課後練習するんですけどぉれん様たちも来ますかぁ?」

久しぶりにパンダ見た。

れんたちのファンは動物園から来てるんだな。

怜「行かね 空「行くよ!誘ってくれありがとう!」 は?」

「い、いえっ!」

空「練習頑張ろうね!
それとメイク薄いほうが僕的には可愛いと思うよ」

「は、はい!」

顔赤かったけど大丈夫かな?

まぁいっか。

怜「おい。何勝手に返事してんだよ」

空「旅行のため」

怜「は?」

空「あたしに負けたくせに偉そうにするな」

怜「っ」

愛「ゆめとやめなさいって」

詩「そうだよ!
揉めてないで旅行のために頑張ろ?」

空「うん!」

危ないあぶない。

目的忘れるところだった。

遼「ゆめとまたファン増えたな」

空「なんのこと?」

遼「さっきのパンダ完全にお前に惚れてたぞ」

空「笑えない冗談はダメだよ〜」

愛「いや、完全に惚れてたよ」

蒼「うん!
目がハートだよ!」

空「いやだー!!
女子に惚れられても嬉しくない!」

怜「フッ、ざまーみろ」

空「そういえば、さく足速いね!」

朔「そうか?」

怜「無視すんなよ」

奏「さくは文武両道だからな」

空「そうなんだ!すごいね!」

グイッ

怜「無視するなんていい度胸してるな」

俺様降臨じゃん。

無視してたっけ?

聞こえてなかっただけだ。

決して言い訳ではない。

怜「思いっきり無視してただろ」

空「あぁ、ごめんごめん」

怜「悪いと思ってねぇだろ」

空「そんなことないけど?」

それよりこのやり取り前にもやった気がするな。

まぁ、気にしないでおこう。

空夢side
< 74 / 170 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop