伝説の華
怜side
最近気づいたことがある。
俺はあむが好きだということだ。
辛い過去があるのに自分のことよりも周りのことを考えている姿を見ていつしか守ってやりたいと思った。
こんなこと思ったのは初めてだ。
他の女なんかは、ただうるさくて自分勝手で嫌いだったけど、あむは他の女とは違う。
空「れーん!今日は頑張ろうね!」
怜「あぁ」
体育祭のこと忘れてたな。
頑張るか。
沖縄に行きたいらしいからな。
「100m走に出る人はスタートラインに並んでくださーい」
行くか。
俺らとあむたち全員出るから誰かとは一緒になるよな?
奏「そういえば同じクラスの人同士では走らないらしいよ」
怜「わかった」
ちなみに俺は1番最初らしい。
さっさとゴールしてゆっくりみんなの見るか。
「よーい」
パンッ
「神代 怜様11.8秒です!」
前測ったときよりは速くなったな。
それより様付嫌なんだけど。
せめてさん付けにしてほしいな。
蒼「れん〜!
速かったでしょ??」
あ、見てなかった。
俺の次あおだったのか。
怜「すまねぇ、見てなかった」
蒼「だと思った〜。
次はあむだからちゃんと見るよ!」
怜「あぁ」
前タイム測った時は一緒に走ってたからあむの走り見れなかったんだよな。
パンッ
スタートの合図と同時に駆け抜けていくあむは風のように速く、綺麗だった。
「城坂 空夢様10.5秒です!!」
『ゆめと様〜!!!
かっこよかったですわ〜!』
空「ありがとう」
相変わらずすごいモテっぷりだな。
しかもあむのファンたちうるさくねぇし、臭くねぇし俺たちのファンとは全然違うな。
さすがと言うべきなんだろうな。
最近気づいたことがある。
俺はあむが好きだということだ。
辛い過去があるのに自分のことよりも周りのことを考えている姿を見ていつしか守ってやりたいと思った。
こんなこと思ったのは初めてだ。
他の女なんかは、ただうるさくて自分勝手で嫌いだったけど、あむは他の女とは違う。
空「れーん!今日は頑張ろうね!」
怜「あぁ」
体育祭のこと忘れてたな。
頑張るか。
沖縄に行きたいらしいからな。
「100m走に出る人はスタートラインに並んでくださーい」
行くか。
俺らとあむたち全員出るから誰かとは一緒になるよな?
奏「そういえば同じクラスの人同士では走らないらしいよ」
怜「わかった」
ちなみに俺は1番最初らしい。
さっさとゴールしてゆっくりみんなの見るか。
「よーい」
パンッ
「神代 怜様11.8秒です!」
前測ったときよりは速くなったな。
それより様付嫌なんだけど。
せめてさん付けにしてほしいな。
蒼「れん〜!
速かったでしょ??」
あ、見てなかった。
俺の次あおだったのか。
怜「すまねぇ、見てなかった」
蒼「だと思った〜。
次はあむだからちゃんと見るよ!」
怜「あぁ」
前タイム測った時は一緒に走ってたからあむの走り見れなかったんだよな。
パンッ
スタートの合図と同時に駆け抜けていくあむは風のように速く、綺麗だった。
「城坂 空夢様10.5秒です!!」
『ゆめと様〜!!!
かっこよかったですわ〜!』
空「ありがとう」
相変わらずすごいモテっぷりだな。
しかもあむのファンたちうるさくねぇし、臭くねぇし俺たちのファンとは全然違うな。
さすがと言うべきなんだろうな。