伝説の華
怜side

あむは何でも1人で抱え込みすぎだ

いつか壊れそうで怖い

まだ隠してることもあると思う

いつか俺らに話してくれるまで待たねぇとな

蒼「そうだ!明後日海行こ!
れん行くよね??」

怜「行かねぇ」

愛「海行きたい!」

奏「あさが行くなら俺も行く」

詩「僕も行く〜」

海「行く!!」

遼「海いいじゃねぇか!」

悠「久しぶりに行くか」

朔「海は涼しいからいいんじゃないか?」

玲「海行く。あむは?」

あむは行かねぇって言いそうだな

空「行く」

は?行くのか?

蒼「あむは行くらしいけど、まだれんは行かないのかな??
海だから当然水着着ると思うけどな〜」

こいつ絶対に楽しんでるだろ

怜「チッ、行くよ」

蒼「そうこなくちゃ!」

後で覚えとけよ

空「無理してない?」

怜「無理してねぇよ」

空「それならいいけど」

愛「あむ、水着買いに行こ!」

空「明日買いに行こっか!」

愛「うん!」

俺が海に行く理由はあむの水着姿をほかの奴らに見られたくないからだ。

あおはそれを分かってて言ってきたんだろう。

自分が嫉妬深いのなんか知ってる

あむに重いって思われても嫉妬深いままでいてやる

軽い男よりはいいと俺は思う




蒼「海だーーー!!!」

空「綺麗!!」

愛「あむ着替えてこよ!」

空「うん!」

海に来てあおが騒ぐことは予想できてたけど、まさかあむまで騒ぐとは思わなかったな

詩「早く海で泳ごう!」

海「うん!」

悠「とりあえずテント立てないとな」

朔「そうだな」

悠「りょうそっちやって」

遼「あぁ」

朔「れんもサボらないでください」

怜「すまねぇ」

玲「こっちできた」

奏「これでいいのか?」

玲「合ってる」


ほかの奴らは海で泳ぐことしか考えてねぇから6人でテント立てた。
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