伝説の華
当然だが勝ったのは俺達のチームだ。

ほとんどあむがスパイクを決めていたけどな。

りょうかわいそうだったな。



遼「あれ?こんなのもとれないのか?」

たまたま決まったスパイクをれいが取り損ねたらりょうが喧嘩を売ってきた。

本当にたまたまだけどな。

空「そんなにとって欲しいの〜??
それならとってあげる!」

口調だけだったら優しい感じがするけど顔は目が笑ってないな。

遼「あ、いや、すいませんでした!!!」

空「謝らなくていいんだよ?
ビシバシやってあげるから♡」

温度下がったな。

こんなに怖い笑顔ってあるんだな。

りょうご愁傷さま

その後の光景はだいたい想像つくだろう。

とりあえずほぼあむのおかげで勝ったようなもんだな。

玲「罰ゲームどうするの??」

空「それなら、りょう!」

遼「は、はい」

空「罰ゲームとしてみんなのかき氷奢ってね?」

遼「わ、わかりました」

かわいそうだな。

とか言いながらブルーハワイって言っちゃったけどな。

まぁ、罰ゲームとして考えないことにするか。


遼「買ってきたぞー!
はい、あむイチゴ味!」

空「ありがとう!」

なんか機嫌よくなったけどどうしたんだ?

海「姉ちゃんは昔からイチゴをあげるとすぐに機嫌がよくなるんだよ」

怜「そうなのか」

海「あとチョコもだよ!」

へー。

案外子供っぽいんだな。


そんなこんなで初めて全員でいった海は終わった。

怜sideend
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