伝説の華
空「そろそろ帰らないとね」

愛「もうそんな時間か〜。
でもその前に近くの公園に行きたいんだけどいい??」

空「公園?いいけど、あさが公園とか以外だな〜」

愛「そう?まず行こ!」

空「うん!」


空「誰もいないね」

愛「時間も遅いしね」

空「そういえば何で公園に来たの??」

愛「あむ、れん君のこと好きでしょ?」

空「え!う、うん」

あさにはバレてたか〜

愛「告白しないの?」

空「できないよ」

なつきも大事だから告白なんてしたら申し訳ないよ

愛「どうして?
れん君モテるから誰かにとられるかもよ?」

空「まだ忘れられない人がいるの」

愛「ねぇ、あたしじゃ頼りないかな?
無理には話聞かないけど辛いならあたし達を頼ってよ?」

空「ありがと。
いつかちゃんと話すから」

愛「うん!帰ろ!」

空「そうだね!」

気付かないうちにみんなのことを心配させてたんだね

ごめんね

愛「今日倉庫に泊まる?」

空「泊まるよ!
夜ご飯作ろっか?」

愛「作ってくれるの!?
やった!!オムライス食べたいな〜!」

空「フフッ、みんなに聞かないとね」

愛「絶対にオムライス作ってもらうもん!」

空「はいはい」

なつきのことを話したらみんな私のことを嫌いになると思うけど、それまではこうやって笑い合うことを許して下さい。
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