ピュアな瞳
あたしが、ぽけーっと放心状態で立っていたら後ろの方から天使の声が!!

「はーい、桜ちゃんはそのぐらいで★俺から質問しまーす!!俺は、波留 海斗ね。波留っておもしろい名字でしょ★でっ、りんりんの特技は?」

「りんりん?・・・あ、あたしのことか。特技は、運動かなー。特に陸上競技★」

「へェー!!ここには、珍しいタイプだね。俺は、お喋り好きだから仲良くしてね?」

「うんω」
 
 波留君かぁ~。これまた、格好いい人。ちょっと、女好きっぽいけどね(^-^;)


「んじゃあ、質問タイムはこのぐらいな。他に、質問ある奴は休み時間にしろ。授業するぞ。」
またまた、先生のこの発言であたしの穏やかな休み時間はなくなった。
先生は、敵ですか?

理由は、休み時間になると男の子からの質問攻撃が絶えなかったからだ・・・・。
「彼氏いるの?」
「好きなタイプは?」
「付き合った人数は?」
「俺は、どう?」

・・どうって、何がよ・・・。こんな質問ばっからで、正直つかれる・・・。


でもね!友達もできたよ!!

光ちゃん★すっごく、可愛い子なんだ!しかも、情報通☆
いっぱい、ここの学校の情報を教えていただきました♪
それでわかったこと、やっぱり桜塚さんは、芯君のことが好きだって事。

・・・あたしは、間違ってなかったね。まぁ、あそこまで凄かったらばれると思うけど。





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