ピュアな瞳

あぁ…、完全に芯君のペースに呑み込まれたよ。

「なんでダメなの?」

「そ、それはぁ…。」

「何?はっきり言わないとわからないんだけど。」

うぅ…、芯君、意地悪だよぉ。


「…芯君は、あたしの物なの。誰にも、渡さないもん。」

そう言った瞬間、あたしは芯君の腕の中にいた。

< 118 / 158 >

この作品をシェア

pagetop