ピュアな瞳
こんな感じで、あたし達は一日中遊びまわった。


「くすくすっ♪元くん疲れ果てて寝ちゃったね。」

「あぁ。今日、楽しかったな。」


「うん。」

今は、元くんをお家に送り届ける電車の中。


「再来年には、今日みたいな感じになってるのかな…♪俺らも。」

芯君も、同じこと考えてたんだ…。

「なってたらいいな…。」

「だなっ♪あっ!そうだ、今日俺の家に来いよ。」

「えっ!?」

「親父が、凛と婚約したいっていったら、会いたがってるんだよ。」


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