ピュアな瞳
………結婚、反対されてるのかな。


そりゃ、あたしと芯君じゃ釣り合わないもんね…。


あたしが、こんなことを考えていたら芯君が頭を撫でてくれた。


「バァーカ。あの親父が反対するわけねーじゃん。パパって呼んで貰えるかなっとか、前に抜かしてたし。」


「ほ、ホントに?」

「ホント。」

あぁ、よかった。


あたしは、心の底から安心した。
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