ピュアな瞳

「ただいまー。親父、今帰った。」


「お、お邪魔します。」
あたしは、芯君の後ろから続くように家に入った。


「おぅ、お帰りっ!っ!?誰?後ろのめっちゃ可愛い女の子♪」


あ、あたしのことだよね。きっちり挨拶しないとっ。


「は、はじめまして。私、片桐 凛と申します。」

うぅ…、噛んじゃったよぉ…。


「芯、この子が?」

「あぁ。」
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