ピュアな瞳
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長い沈黙。
あっ。ダメだったのかな。


あたしが、しょげそうになった時、芯君のお父さんが叫んだ。


「凛ちゃん!可愛いうえにしっかりしてて…。お父さん、ビックリして声が出なかった。」


はぃ…?


「いやぁ、芯にはもったいない子だね。ホントに芯なんかと結婚していいの?」


「は、はい。」


「じゃあ、今日から俺凛ちゃんの義理の父なんだ★パパって呼んでね。」


あたしは、予想外の展開で目が点になっていた。


…あたし、認めて貰えたの?


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