ピュアな瞳
そして、婚約パーティーは終わった。


あたし達は、芯君の部屋に戻ってきた。

「はぁ、まじ疲れた。」

「ふっ♪お疲れ様。ゆっくり休んでね。」


「なんかこうしていると、本当に新婚さんみたいだな。って、今日から新婚か♪凛もこの家に住むし。」

そう、実は何日か前にあたしは引っ越しをした。花嫁修行をするために。

「そうだね。あたし、花嫁修行頑張るから。」


「そんな頑張らなくていいから。俺の隣に居てくれたらいい。」


「そんなコトだめだよ。何のために、引っ越して来たのか…」


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