ピュアな瞳
芯side

「芯ー。りんりん、予想以上におもしろいなー。ってか、俺的には芯が素直に認めたって言う方が凄いんだけど。なんか、芯だったら上手にはぐらかしそうなのにさ。」

・・・確かに、普通の女だったらはぐらかしてただろうな。
でも・・・

「うーん、なんか凛には嘘付いちゃいけねーような気がしてさ。それに、あの大きくてピュアな瞳で見られると、嘘付いてもすぐにばれる気がしたし。」

「確かに・・・。まぁ、いいんじゃね?りんりんにはばらしても♪それに、明日から一緒に仕事できるしなー★芯、あのときSが発動してたぜ★まぁ、何にせよ嬉しい☆」

「発動してねーし。海斗は、好きなのか?凛のこと。」
「してたよ♪うーん、俺は女の子が好きなの♪それに、芯の好きな子を取ったりしねーし。」
「あのなー、俺は好きじゃねーよ?俺が惚れるわけねーじゃん。」

「ふーん、凄い自信だね。でも、これだけは言っといてあげる。りんりんは、もてるよ?それと、りんりんが、他の男と喋ってたりしておもしろくないって感じたら、もう芯はりんりんが好きってことだからね。おれは、芯がりんりんを好きになるのは時間の問題だと思うね♪じゃーな!がんばれよ!!」


言うことだけ言って、海斗の奴家に帰りやがった。

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