ピュアな瞳
放課後

「りんりん!生徒会室に行こ★」

「うん。」

あたし達が、行こうとした時、


「ちょっと、片桐さん。」

例の桜塚さんが声をかけてきた。

「なに?」

「どうやって、芯様に取り入ったのです?転校してきたばかりなのに、図々しい(`ヘ´)私、少しあなたのことを調べさせて頂きましたが、あまりお金持ちとは言えないようですね。そのような貴方が、芯様に近づかないで下さる?」

…何それ。
あたしは芯君目当てで入ったんじゃないし。しかも、お金持ちかどうかとか関係ないじゃん!!人と仲良くなるのに。

あたしは次第に腹がたってきた。


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