ピュアな瞳
芯side

朝、凛が珍しく教室にやって来た。

・・・朝から、会えるとか結構嬉しいんだけど。

俺が、こんなことを考えながら話を聞いていたら凛のやつ、表の俺にとんでもないことを言い出した。

「芯君!!あたしたち、学年旅行で遊べないの?あたし、少しは遊びたいよー!!芯君は?めんどくさいでしょ?遊びたくないの??」

おい、表の俺にめんどくさいは厳禁でしょ・・・。

俺の顔が歪むと同時に、凛もはっとした顔をした。
もう、遅い・・・。

俺は、上手にフォローをしながらにやついた。

で、最後に一声★

「放課後、楽しみにしとけよ♪」

さぁー・・・、どんなお仕置きをしようかなー♪
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