ピュアな瞳
あたしが、返事してからの芯君の行動は早かった。
実際、今いるのは芯君の家。

芯君の家で、ドレスに着替えメイクをして、綺麗にしてもらっている。


はぁー・・・・。芯君、あんな時にお仕置きとかひどいよ・・・。
あたしは、芯君のお仕置きって言う言葉に弱かったりする。

あたしって、Mなのかな・・・・。


こんなことを、考えていると・・・・

「片桐様、終了でございます。」
「あ・ありがとうございます。」

そう言って、鏡で自分を見ると

「何これ!?別人??」

あたしが、驚いていると後ろから

「そりゃそうだろ、俺の親父の会社はコスメ関係だぞ?それに、凛自身もとから綺麗だしさ。凛は、磨けば光るんだよ。」

「そうなんだ・・・。でも、芯君から綺麗とか///照れる・・。でも、嬉しいかも★」

「うるせー、行くぞ?」
「はーい。あぁ、緊張してきた。」
足、がくがくしてるよ・・・。これ、ヒールのせいじゃないって。絶対!!

「緊張するな、ちっこいパーティーだから。あ、でも俺のパートナーなんだから俺からははぐれるなよ。」
「はーい・・・。」

はぐれる可能性があるって・・、大きいじゃん!!!



こうして、あたしの初パーティーがスタートした。

< 32 / 158 >

この作品をシェア

pagetop