恋彼〜NAMIDA〜
チョット本屋よろー♪
本屋に入った。
すると、後ろから声をかけられた。
「愛…?」
陵だった。
愛「陵じゃん。」
陵は今日バイトだったはずなのに制服を着ていた。
陵「友梨と美夏は大丈夫か?」
愛「えっ?」
陵「俺と秀さ、午後から学校行ったんだよ。学園長に週に1回は学校に来いって言われててさ。そしたら秀の携帯に京から電話がかかってきて。なんか隣から泣き声が聞こえるって。」
愛「そーだったんだ。」
陵「で、結局なんだったんだよ?」
愛「なんかね、最近デートとか連れてってくれないし、好きとかも言ってくれなかったから悩んでたみたい。」
陵「へ-。それで泣いちゃったわけだ。」
愛「そんな感じ。」
陵「お前、なんか本買うのか?」
愛「スーパー寄るついでに雑誌見よーかな?と思って。」
陵「スーパー、俺も付き合ってやるよ。」
愛「まじ!!じゃ、行こ。」
陵と一緒に本屋を出て、スーパーに向かった。