恋彼〜NAMIDA〜
中学に入ってから、俺達はそれなりに目立つ方だった。
ある時、美夏が隣のクラスの奴と付き合い始めた。
ある日、俺は屋上でタバコを吸ってた。
だけどあまりにも秀からのメールがひつこかったから、教室に戻ろーと思った。
廊下を歩いてたら、空き部屋から話し声が聞こえた。
美夏の彼氏の声だった。
『なぁ、もーやれた?』
『まだだよ。以外とすぐにやらせてくれねーんだよ。』
『以外だなー。すぐやらしてくれそーだけどな。』
『ま、近いうちにやるから♪その為に付き合ったのにやらなかったら意味ねーし。』
空き部屋に笑い声が響いた。
気づいたら、空き部屋な入ってそいつらを殴ってた。
誰かに止められても俺は止まらなかった。
公立の中学だったし、停学とか退学は無かったけど、学校の奴等かは目を付けられるよ-になった。
ダチはどんどん離れていった。
離れていかなかったのが、あいつらと、雄大、輝だけだった。
他の奴等とはそれだけの関係だったって事だ。
それから俺はあの時の事で有名になって先輩とかに喧嘩をふっかけられるよーになった。