恋彼〜NAMIDA〜




秀「梓……、こんな事思ってたんだな。」



らいと「俺も、この時は精神的にやばくてさ。手紙の返事とか書けなかったんだよ。今は、後悔してるよ。
ちゃんと、返事返してちゃんと話聞いてあげれば良かったな―って。」


秀「梓がこんな事思ってたとか、知らなかった。毎日一緒に居たのにな。」



らいと「誰かをか責めるつもりは無いけど、ちょっと周りを見なさすぎだったね。」



陵「あぁ。」



らいと「さ、帰ろっか。こんな辛気くさい顔してても、梓喜ばないし。代々、梓の死を誰々が悪いだとか言ってても、梓が悲しくなるだけだしね。」




秀「そうだな。帰ったらご馳走が待ってるしな―!」



らいと「じゃ、帰ろっか。」



秀「梓、待たな。」



らいと「ばいばい。」



じゃあな。


梓の墓を後にした。



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