恋彼〜NAMIDA〜
皆で学校を出た。
愛「ね、途中でスーパー寄っていい-?」
美夏「あ、そっか。作るんだもんね。」
愛「うん。皆、何食べたい?」
京「焼肉!!」
美夏「やだ!!太る!!」
京「元々、太ってるから、平気だよ。」
えぇ―。
仮にも"彼女"だから……。
美夏「悪かったですね―。でも、そんなデブと付き合ってんのは、何処のどいつだよ!」
美夏はそう言って、京を思いっきり叩いた。
京「いって―な。この怪力女!!」
美夏「キ――!!もう、京何て知らない!!愛、友梨、行こ!!」
美夏はそう言って、友梨とうちの腕を掴みながら、歩き出した。