恋彼〜NAMIDA〜
愛side
ピンポーン
陵達と別れてから、京達の部屋の前にいた。
美夏「京ー?」
ガチャ
京「早くね?」
美夏「いいじゃーん。」
部屋に上がった。
京「秀も早いなー。」
後ろを向くと、秀が立っていた。
秀「友梨いる?」
愛「先にリビングに行っちゃったよ?」
秀「まじ?京上がるぞ。」
秀と一緒にリビングに入った。
秀「友梨ー?」
リビングに入ると友梨と美夏がTVを見てた。
友梨「何ー?」
秀「でかけるぞ。」
友梨「まじ!?やった。待ってて着替えてくるから!!」
友梨が走って部屋を出ていった。
美夏「いいなぁー、うちも行きたーい。」
愛「連れてってもらえばー?」
美夏「だよねー。京ー!!」
美夏が自分の部屋にいる京を呼んだ。
ガチャ
京「何?」
美夏「デートしたいっ。」
京「はぁ?やだ金無い。」
えぇー?
そこはいいよっ♪て言うとこでしょ?
美夏以外と泣き虫なんだよ?
ほら涙目だし。
美夏「なんでよー。」
京「泣いてもだめ。」
美夏「もぅ、いいもん!!」
美夏がリビングから走って出ていってしまった。
愛「美夏!!」
京「愛、ほっとけよ。いつもの事だろ?」
あんたねぇー。
愛「いつもの事でも言い方ってもんがあるでしょーが!!」
急いで美夏を追いかけに行った。