恋彼〜NAMIDA〜
陵side
料理をらいとと片して、席に戻ると、愛が机に突っ伏して寝ていた。
………美夏と友梨も寝ていた。
陵「ど-すんの?こいつら。」
秀「お、終わったんだ。おつー。」
陵「ん。」
秀「こいつら、寝たら起きね-んだから、歩いて帰るしか無くね?」
京「絶対、寒いー。」
陵「こいつらには、上着かけるしかなくね?」
秀「だよな。」
俺達は来ていた上着を脱いでそれぞれかけた。
俺は愛を抱えて、下に降りた。
まだ店には客がちらほらいた。
陵「店長。帰ります。」
カウンタ-で、客と話していた店長に話かけた。
黒「お、気おつけろよー。」
おやすみと言って店を後にした。
愛をバイクに乗せた。
こんだけ動かしてるのに起きないっていうのも、凄い。
秀「陵?行くぞ?」
陵「あ、うん。」
3人でバイクを並んで引きながら歩き出した。