恋彼〜NAMIDA〜
陵「……だから、不安になってたなら、謝る。
悪かった。」
愛「……ううん。」
陵「じゃ、今度から遠慮なく手出さしてもらいますんで。」
へ?
愛「誰もそんな事言ってないからっ。」
陵「そんな事言ったし。
こっちは、我慢してんだよ。
毎日、好きな女が隣で寝てんだぜ?
腹出してよ。」
愛「腹なんか出してませんー。」
陵「ど-だか。」
愛「陵、嫌い-。」
陵「ひでっ。」
愛「嘘。大好き。」
陵「……知ってる。」
陵が照れてるー。(笑)
陵「行くか。」
愛「どこに?」
陵「着いたら、分かる。」
バイクに乗って走り出した。