恋彼〜NAMIDA〜
スープを食べ終わった頃には、も-10時だった。
美夏「友梨、帰ろっか。」
友梨「そだね、帰ろ。愛、ごちそうさま。メッチャ美味しかったよ」
美夏「ごちそうさま」
愛「いえいえ。大丈夫?遅いから泊まってってもいいよ?」
いくらなんでも、夜に女の子2人は危ない。
美夏「大丈夫だよ。」
友梨「うん。」
愛「駄目。危ない。」
友梨「そ-かな-?じゃ、迎え来てもらうよ。」
美夏「そだね。ここに泊まっても着替えとか無いし。」
愛「分かった。じゃ、迎え来てもらって?」
友梨「うち、連絡するね。」
あたしはその間に食器を片付けた。