恋彼〜NAMIDA〜




愛「迎えかな?」


友梨「多分。」


あたしは玄関に行って、鍵を開けた。


愛「は-い。」


秀「よぉ。迎え来た。」


愛「美夏-、友梨-。」


2人が荷物を持って来た。


友梨「ね、陵。」


陵「何?」


友梨「うちらのマンションに愛も一緒に住んで良い-?」


陵「は?」


美夏「だから、一緒に住んで良い-?」


陵の瞳があたしを捕らえた。


陵「あんたが住みたいの?それとも、美夏達が言ったから?」


え?


愛「あ、あたしが住みたいの。」


陵「ふ-ん。」


美夏「駄目?」


陵「………別に、いいんじゃん?」


美夏「まじ!?」


"やった-"って3人で喜んだ。


陵「京達には自分達で説明しろよ。」


美夏「分かってるよ-。」


友梨「帰ろ-。愛、明日ね-。」


愛「明日ね-。」


ばいばいと言って帰っていった。


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