恋彼〜NAMIDA〜

ﾊﾞﾝ!!



京「陵!!聞けよ!!美夏達がさぁ、愛と住むって言うんだよ!!」



…はい？

俺が唖然としてると美夏達が入ってきた。



美夏「なんで切れてんの？陵、別にいいでしょ？」


陵「別にいいとは限らねぇけど……理由は？」


美夏「愛の事を信用できる理由？」


陵「うん」


美夏「愛なら信用できると思ったから、ただそれだけ。」


陵「…まだ知り合ったばっかじゃねぇか。何で分かるんだよ？」


美夏「今日、うちと友梨の事話したの。うち、今までの女の子達にこんなすぐ話そｰと思わなかった。だけど、なぜか愛には話せた。それが、理由かもしれない。」



陵「まぁ、お前らの事だからも-、決定だろ？
そしたら、俺は愛を信じるよ。」


京「いいのかよ…？」


陵「あぁ。美夏達の決めた事だから信じる。」


秀「じゃ、決定だな。」


美夏「陵、ありがと。」


友梨「ありがと」


陵「なんで、頭下げてんの？ﾊﾞｶだろ、お前ら(笑)」


美夏達は涙目になって俺に抱きついてきた。


「「陵〜」」


……

美夏「だって、京達に言ったら怒られたから不安だったんだもん(泣)」


京「悪かったよ。驚いただけだから、泣くなよ…」


「「わぁ〜ん」」


勝「相変わらず、泣き虫だな…それ、ぐらいで泣くなよ…」


秀「勝!」


勝「ごめん、ごめん」



――――…


しばらくして、みんな帰って行った。


秀「なんか、疲れた(笑)」

陵「確かに(笑)」


秀「おやすみ〜」


陵「おぅ、じゃあな」


俺達は、寝た。